生命
先日こんな悲しい事件がありました。
「娘の人工呼吸器を外し"殺害"、母親に執行猶予付き判決」
強烈な見出しで、私も1人の娘の父親として衝撃を受けました。
娘さんは難病のため、人工呼吸器を常に必要とし
両親は30分おきの痰吸引を7年間、寝る間もなく、
家族の無理解もあり苦しみ続けたそうです。
きっと心が壊れてしまったのでしょう。察するに余りあります。
母親は人工呼吸器を外した後、大量の薬を飲み無理心中を図ります。
自分だけ生き残ってしまった後悔で、
目覚めた病室でも再度首吊り自殺を試みています。
裁判長が、娘さんと死のうと思ったとき、
なぜすべての医療機器を外したか尋ねると
「呼吸器も外して、ずっと足につけているモニターも外して、
まっさらな体の状態で抱きしめて一緒に死にたかった。」と答えています。
将来、回復するかもしれない娘の未来を奪った母親の"身勝手"か、
情濁酌量の余地ありか。
各々判断があると思いますが、
娘を抱きつつこの記事を読んだ時は感情が溢れました。
(遊佐)





