「墓じまいについて」
このところ、墓じまいのご相談をされるお客様が年々増えてきております。
⚪︎お墓が遠方にあり、家族・親族で墓守りをできる人がいない。
⚪︎お墓の後継ぎがいない。
⚪︎子供が娘しかおらず、嫁いでいるため墓守りの負担をかけたくない。
等々の理由で、現在建っているお墓を撤去・処分し、遺骨を永代供養墓などに改葬したいと考えていらっしゃいます(※いわゆる墓じまい)。
既存のお墓が寺院墓地にある場合は、事前に住職に相談をし、必要な手続きをおこなわなければなりません(霊園墓地等も同様です)。
遺骨が埋葬されている場合は、前もって受入先となる永代供養墓や納骨堂を手配しておく必要があります。
また、お墓のある市区町村の役所・役場に改葬許可申請をし、改葬許可証の発行を受けなければなりません。
以上の手続き完了後、閉眼供養・遺骨の取り出しと遺骨の改葬、お墓の撤去工事が可能となります。
おおまかな流れをご説明いたしましたが、ケースバイケースで他にも必要な事項が生じる場合もございますので、ぜひ直接弊社にご相談いただければと存じます。
改葬手続きのお手伝い、撤去工事のお見積り、永代供養墓のご紹介等、詳しくご案内いたしますので、どうぞお気軽にお問合せください。
お墓の形は違えど、ご供養されるお気持ちに変わりはございません。
そんな皆様のお役に少しでも立てれば幸いです。
(西澤)