『ハイブリッド車はお得?』
世界的な自動車のEV化(電動化)が進みつつある昨今ですが、弊社の営業車は既にハイブリッド車を使用しております。
そんな中、私が使用しているプリウスが先日、走行距離25万㎞を超えました。
プリウスになってから間もなく8年目を迎えますが、当然ながらそれまで乗っていたガソリン車よりはるかに燃費は良いです。
平均すると1ℓあたり実質約20㎞は走ります。
しかし、数年前に走行用バッテリーが劣化したため交換をしています。
その時かかった費用は約20万円でした。
※ちなみに現在乗っているプリウスの場合、約10万キロ走行がバッテリーの寿命だそうです。
通常のガソリン車のバッテリーも年数とともに劣化はしますが、交換したとしてもせいぜい3~6万円くらいで済むでしょう。
その前に乗っていた営業車(ガソリン車)の平均燃費が1ℓあたり約13㎞だったことを考えると、はたしていくらお得だったんだろうとふと考えてしまいました。
仮に1ℓあたりのガソリン代を150円と想定してそれぞれの年間コストを比較してみました。
まず、ガソリン車を年間25,000㎞走行した場合のガソリン代が288,461円。
次に、プリウスを年間25,000㎞走行した場合のガソリン代が187,500円。
288,461円―187,500円=100,961円お得になります。
これを8年間乗り続けたとした場合の差額は807,688円にもなるのです!!
しかし、車の購入時の差額や先述のバッテリー交換などのメンテナンス費用を考えると、微妙な差額になるのではないでしょうか。
我々のように営業車として年間それなりの距離を走行し、最低5年以上乗り続ければお得といえるのかもしれません。
自家用車として年間1万㎞にも満たない距離しか走行しない場合はおそらく元は取れないのではないでしょうか。
なんてことを考えながらも、弊社は環境にやさしい配慮をしているのです!
次のバッテリー交換にはビクビクしていますが………
※もちろん費用は会社が出して下さっております!
(西澤)