以和為貴
毎日お疲れ様です。
世は既に春ですね。桜もあっという間に咲いて凄く綺麗ですが国民の心は少しも明るくなってない気がします。
そんな中、先日建墓したお墓の竿石の彫刻に素敵な言葉が彫ってありました。(施主の方には了承済み)
「和を似て貴しとなす」
争いをやめ、協調しなさい。しっかりと議論しなさい、和を尊重する国の在り方を示した言葉ですね。
聖徳太子の言葉ということで有名ですが、改めて調べてみると、1000年以上前に作られた十七条の憲法の第一条冒頭に書かれている言葉でもあるのですね。
さらにこの十七条の憲法を全て見てみると、本質を突くような心に響く内容ばかりでした。
しかしこれ、当たり前といえば当たり前の言葉です。
特にこのコロナ禍、忘れ去られてしまっているような言葉の数々。いまだにできていないこともたくさんあって情けない限りですが…
ちょうど今年は聖徳太子の1400回忌だそうです。
先人達の言葉をできるだけ正しく真実を学び活かしていきたいです。
そして、このようなことを考えるきっかけとなったことに心から感謝しています。
(遊佐)