マスクの話
彫刻の川井です。
今回は 彫刻の作業のときに私が使っている 防塵マスクの話をさせていただきます。
サンドブラストの作業では 彫刻用の砂を吹き付けて 石を削るのですが、そのときに
石が削れた粉と彫刻用の砂が細かくなったものが舞ってしまうため、それらの粉を吸い込まないように防塵マスクをつけます。
肺を守るために必要ということですね。
私の使っているマスクの写真をのせます。
フィルターが左右に付いていて、フィルターのところの真ん中の穴から空気が入ります。
分解するとこんな感じです。
私は空気が入る穴の所に さらに普段 花粉症などで使っているマスクを切ったものを貼り付けています。
それで どの程度の粉が防げているのかは分からないのですが、健康被害が出ないように、とりあえずやれることはやっておくという感じです。
狭い場所での作業では 視界が無くなるほど 粉が充満することもあり、酸素ボンベがほしいなぁ… などと考えたりします。
長時間 息を止めていられれば問題ないんですけどね(笑)
川井